CSS Nite in Okayama, vol.5が無事終了しました!
今回は「マルチデバイス対応の最新事情」 というテーマで開催しましたが、いかがでしたでしょうか? セッションでは導入から始まり、詳細、ツール、デザイン、ディレクションなど盛りだくさんの内容となりました。LTでは、写真のディレクションやウェブ解析士の体験談、活かし方がワンポイントで解説されました。
また、参加者の約9割の方にアンケートを提出頂きました!次回の参考にさせて頂きます。
セミナーは県内外含めて63名の参加がありました。
講師のみなさん、ご来場のみなさん、ありがとうございました。
スタッフ一同感謝の気持ちでいっぱいです。
アフターパーティも54名の参加があり、盛り上がりました!
最後は昨年から恒例になった「ぼっけえ締め」で締められました(笑)
オープンマイクで告知がありましたが、ウェブクリエイターズ高知や、岡山WEBクリエイターズなど、セミナーイベントが目白押しです。
これからも地方のWeb業界を盛り上げていきましょう!
岡山では今後も、年1回のペースで開催していきたいと思いますのでよろしくお願いします!
※次回は来年の開催予定です。
当日のツイートを下記リンク先にまとめました。
Tweetの際には、 #cssnite_okayama5 のハッシュタグをつけて頂けるとありがたいです。 CSS Nite in Okayama, vol.5「マルチデバイス対応の最新事情」ツイートまとめ
感想など、みなさんもぜひ、ブログやSNSでアウトプットしてください。
「こんなセミナーに行った」「ここが印象に残った」など、
簡単なもので結構ですので、皆さんのブログなどで取り上げていただければ嬉しいです。
取り上げたよ! という方はこちらからご連絡頂けるとありがたいです。
セッションタイトルをクリックすると、講師のメッセージ、当日のスライド・音声等を掲載した詳細ページへ進みます。
※スライド・音声は、セッションによってはフォローアップメールでのご案内となっております。ご了承ください。
マルチデバイス対応を視野に入れたWeb制作環境の進化 | 鷹野 雅弘 |
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マルチデバイスサイト制作のディレクション術 | 小林 信次 |
ユーザーとのコミュニケーションから考えるマルチデバイス | 秋葉 ちひろ |
マルチデバイスサイト制作に役立つツールコレクション | 山川 祐一郎 |
ウェブ解析士という資格を活かしていくには | 岡崎 理枝子 |
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「今日から使える、写真撮影&ディレクション簡単マル秘テクニック」 ダイジェスト版 |
鍋坂 樹伸 |
イベント名 | CSS Nite in Okayama, vol.5 「マルチデバイス対応の最新事情」 |
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概要 | Web制作を行う人の多くはマウスとキーボードを通してパソコンを操作し、Webを閲覧しています。その一方で、若年層を筆頭とした一般的なユーザーはここ近年のスマートフォンやタブレットの普及で「Webはパソコンで見るもの」という感覚ではなくなりつつあります。また、ビジネスシーンでもマウスとキーボードを一般の人が利用する場面も同様に減少している傾向があります。 今後普及が見込まれるスマートウォッチなどのデバイスからテレビ・カーナビなどのデバイスにもブラウザーが搭載され、あらゆるものにディスプレイがついてくる時代が来るでしょう。 このセミナーでは、現在Web制作に関わっている人たちや、関心のある人たちに向けて、マルチデバイスに向かう際の基本的なアプローチからパソコン前提ではないデザインの基本、ディレクション、実際の制作手法などについて紹介していきます。 |
開催日 | 2014年10月4日(土)13:30~18:00 (13:00受付開始) |
会場 | 岡山国際交流センター 2F 国際会議場 岡山県岡山市北区奉還町2丁目2−1 |
出演者 | 鷹野 雅弘 (スイッチ) 小林 信次 (まぼろし) 秋葉 ちひろ (ツクロア) 山川 祐一郎 (山川製作所) 岡崎 理枝子 (オリーズデザイン) 鍋坂 樹伸 (サン・スタジオ) |
定員 | 100名 |
一般参加費 | 通常参加 5,000円 (当日払い) 早期割引 4,000円 (当日払い) |
学生参加費 | 3,000円 (当日払い) ※中高大学、専門学校、職業訓練生などの学生に適用 ※学生割引をご利用の場合、当日受付にて学生証をご提示ください。 |
懇親会 | 「とりでい」岡山西口店にて開催いたします。 岡山県岡山市北区駅元町29-14(会場の南隣) |
懇親会参加費 | 4,000円 (当日払い) |
懇親会定員 | 60名 |
協賛 | KDDIウェブコミュニケーションズ、 一般社団法人ウェブ解析士協会、 ウェブ担当者通信、 JWSDA(日本Webソリューションデザイン協会)、 NTTレゾナント(AppKitBox)、 Webクリエイター能力認定試験(サーティファイ) |
URL | https://cssnite-okayama.jp/vol5/ |
ハッシュタグは #cssnite_okayama5 です。 | |
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Web制作は、PCだけを対象とした時代から、スマートフォン/タブレットなど、マルチデバイス対応が必須の時代への完全に切り替わろうとしています。
Androidの断片化問題や高密度化への対応などを考慮すると「PhotoshopやFireworksでカンプを作成。スライスして切り出してコーディング」という定番フローでは立ちゆきません。いいかえれば、「脱ビットマップ」がキーワード。このためには、CSS3、Web Fontsはもちろんですが、SVG、アイコンフォントを活用するために、Web制作の現場でIllustratorの活用の重要度が増しています。
このセッションでは、マルチデバイス対応を視野に入れた制作を行うための導入的なところから、最近のツール事情などにフォーカスします。
Webサイトの構築やコンサルティングを中心に、WebやDTPに関しての講演やトレーニングのほか、書籍の企画や編集、スクールなどのカリキュラム開発も手がける。
2005年からCSS Niteを主宰。日本全国、および海外に展開し、400回を越える関連イベントを通して、のべ50,000名を超える方が参加している。
テクニカルライターとして20冊以上の著書を持ち、総販売数は14万部を超える。主な著書に『よくわかるDreamweaverの教科書』(共著、マイナビ)、企画編集を行った書籍に『現場のプロから学ぶXHTML+CSS』(マイナビ)など。
近年のWebサイト制作の現場では、PC向けのみのWebサイト制作案件は減り、スマートフォン・タブレット向けに最適化された、マルチデバイスに対応したWebサイト制作が求められるケースが多くなっています。
マルチデバイスに対応したサイトを製作するにあたって、Webデザインを行う上では各デバイスの表示特性や仕様を掴んだり、マークアップにおいてはより高度なhtml、CSS、javascriptの知識が必要となっています。
そうした制作要件の変化に、各種制作ツールや、制作環境も変化(進化)したり、続々と新しいツール・サービスが登場しています。本セッションでは、あなたのマルチデバイス対応Webサイト制作にきっと役立つツール・サービスを紹介いたします。
1975年、岡山県玉野市生まれ。岡山県立大学大学院情報系工学研究科卒。
地元岡山のSIer、イラスト制作会社、鎌倉市の一般企業での勤務を経て、2010年独立。
Webアプリケーションの設計・開発を主に、クライアントの業務改善をモットーとして、主夫を兼業しながら活動中。
CSS Nite in Okayama, vol.2などに登壇。共著に『現場でかならず使われているCSSデザインのメソッド』(エムディーエヌコーポレーション)。2014年より、地元倉敷市の観光事業を活性化を目的としたNPO法人『くらしき観光局』へ参画。観光プラン・特産品の企画も行っている。
いまや、Webサイトの中でユーザーが何かを操作することは当たり前、たとえば資料請求用のフォームに入力して送信ボタンを押すことも、SNSでいいねボタンを押すことも、ユーザーの行動です。
マルチデバイスのことを考えるためには、ユーザーの行動をひとつひとつ分析し、その行動に合ったデザインを施すことが必要です。
パソコン用につくったデザインをそのままスマートフォンに流用するだけで最適化といえるのか?
パソコンやスマートフォン、また今後出てくるかもしれないその他のデバイスについて、それぞれどんなデザインが適しているのかをユーザーとのコミュニケーションから考え、パターン集として紹介します。
1981年生まれ、京都大学農学部卒。
大学在学中にWeb制作を独学で学び、農学はそっちのけでこの業界に入る。制作会社やWebスクールなどでの勤務、フリーランスを経て、2012年後半は Baidu JapanにてAndroidアプリSimejiの開発に携わる。その後、2013年4月に株式会社ツクロアを設立。
現在は、スマートフォンアプリやWebサイトをメインとした、設計・デザイン・動きの実装まで、デザインワークに関するすべての工程を統括し、制作からコンサルティングまで幅広く請け負っている。デザインや実装に関する講演、執筆、寄稿なども多数。
技術にとらわれずに体験からデザインを考えるコミュニティ「デザイナーズハック」を運営。
共著に『Effective Android』(インプレスジャパン)、『Firefox OSアプリ開発ガイド』(リックテレコム)、『CSS3 デザインプロフェッショナルガイド』(マイナビ)など。
従来のデスクトップ向けサイト制作の現場でも、「ディレクターと現場の作業者の間には大きな認識のズレが発生している」ということをよく耳にします。さらに、マルチデバイス対応が必須の時代になり、次のような問題に直面している人が多いようです。
- 増えつづけるターゲット端末
- 未知のバグをかかえるAndroid
- どしどし増えていく習得スキル
このような状況の中、円滑なコミュニケーションのために、ディレクターは何を知っておくべきなのか。 テクニカルディレクションに必要なことを重点的にお伝えします。
1980年、茨城県出身。専修大学経営学部卒業。
Webディレクション、マークアップ、Webクリエーター向けの講義や執筆に従事。共著書に『現場のプロから学ぶXHTML+CSS』(毎日コミュニケーションズ)など。雑誌、メディアサイトへの寄稿多数。
テクノロジーの進化と低価格化により、ますます身近になったデジタルカメラ。
写真撮影というハードルが下がった感がある2014年現在。
みなさんはカメラをうまく使え、かつビジネスに結び付けられているでしょうか?
ライトニングトークでは、書籍「Web制作と運用のための 写真撮影&ディレクション教本」の内容を抜粋し、広告写真撮影のキモとなる「撮影」と「ディレクション(準備や仕上がりの判断)」について解説します。
サン・スタジオ
1975年、兵庫県姫路市生まれ。中央学院大学商学部商学科卒業。香川県高松市在住。
東京都内の印刷会社営業職を経て、2003年に実家が運営する「コマーシャルフォト サン・スタジオ」入社。 広告写真家として活動し、食品・洋服・人物・風景など、さまざまなジャンルの撮影に対応。 また、企業の広告活動のディレクションを行うなど、写真を軸としたコミュニケーション戦略の企画立案も行なっている。
2012年より専門学校 穴吹デザインカレッジにて非常勤講師をつとめるかたわら、企業や団体が主催するセミナーでも講師をつとめる。 CSS Nite in TAKAMATSU オフィシャルフォトグラファー。 2012年度 bizYouエキスパートコラム「写真撮影入門」執筆。 著書『Web制作と運営のための写真撮影&ディレクション教本~段取りから準備、撮影テクニック、実践ポイントまで~』(マイナビ)
2011年より、岡山初のウェブ解析士マスターとして活動をしています。
ウェブデザイナーがなぜ解析を学んだのか…、講座を学ぶきっかけやウェブ解析士の資格を取得したことで、仕事がどのように変化してきたのか、また、現在岡山で、自分のビジネスにどう活用しているかなどを体験談を交えてお話いたします。
岡山市出身・岡山市在住。山陽学園短期大学卒業。
1999年よりWeb制作を始める。システム会社にて9年間、Web制作全般に携わった後、2010年起業。フリーランスを経て株式会社オリーズデザインを設立。 現在は、ウェブ制作の他、コンサルティングに従事。 講師としては2011年よりウェブ解析士協会(WACA)のウェブ解析士マスターとして「ウェブ解析士認定講座」をはじめ、Googleアナリティクス、ネットショップ支援、Jimdoなどの各種セミナーで活動中。