CSS Nite in Okayama, vol.8「ウェブ制作の改善手法」 で登壇頂きました松田 直樹(まぼろし)さんのセッション「デザインフェーズにおけるワイヤーフレームとの付き合い方」がCSS Niteベストセッション2018のベスト10セッションに選出されました。おめでとうございます!
ワイヤーフレームの基本から、実例を交えてのポイントをわかりやすく解説されました。制作におけるクライアント⇔制作側間の”意識のズレ”を減らす・生まないためのワークフロー、考え方、判断基準が明確になるセッションで、実務にも即使える内容でした。
下記のサイトで他の受賞者も掲載されていますので、ぜひご覧ください。
http://cssnite.jp/archives/best-session2018.html
講師 | 松田 直樹 |
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音声 | MP3ファイルをダウンロード |
スライド | PDFファイルをダウンロード |
ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
本セッションは、ワイヤーフレームをはじめとした中間成果物の存在意義、またデザインフェーズとの関係性についてなどを再確認する内容といたしました。 web制作周りの情報としてフロントエンドの最新技術であったり、デザインアプリの効率的な使い方だったりが日々アップデートされ、我々はそれらを追いかけるだけでも忙しいのが常ではありますが、今回のような「誰と、何を、どう作るのか」という根源的な考え方は定期的に振り返っておきたいところです。
複数人が携わるワークフロー内においては、自分の仕事の前後に、それに繋がるように他の誰かが他の仕事をしているものです。そういった当たり前のことを中間成果物を中心に俯瞰してみる必要性を私自身が感じていました。自らの職域のことだけでなく、全体における自分のポジションと役割を再確認してみると、新たな改善点が見えてくるかもしれませんね。健康なワークフローを目指しましょう。
みなさんが今関わられている案件等において、作っているもの、携わっていることを中心として、俯瞰する助力となれば幸いです。ありがとうございました!
お願い) スライドは共有いたしますが、私どもの実案件の内容やスクリーンショットも多く含まれておりますので、SNSなどでのシェアや他の方への共有・再配布などはお控えください。
最後に、ワイヤーフレームを作る際にも参考になる良書をオススメして終わりにしたいと思います。
『今日からはじめる情報設計 -センスメイキングするための7ステップ』アビー・コバート
情報設計とは?について、わかりやすいメタファでもって解説されている書籍です。ワイヤーフレーム作成時では「情報をどう捌くか」を迷うことが多くありますが、この書籍に多くのヒントが掲載されています。