講師 | 深沢 幸治郎 |
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音声 | MP3ファイルをダウンロード |
スライド | PDFファイルをダウンロード |
資料 | PDFファイルをダウンロード |
最後のセッションを受け持ちました、深沢です。
この度はご来場・ご清聴誠にありがとうございました。
今回のセッションでは「仮説検証」のキーワードをもとに、ウェブプロダクトの改善の前提となる課題発見のプラクティスの例をお示しさせていただきました。
フォローアップページにて、ご紹介した「仮説キャンバス」のPDFを配布させていただいております。ぜひ試しに実際の案件でもご利用いただき、クライアントの課題発見や改善目標の設定のためにお使いいただければ幸いです。
紙で管理するのは面倒だという方には、仮説キャンバスをブラウザ上で記入・管理できるウェブサービスも公開されています(考案者である市谷聡啓氏の会社である株式会社ギルドワークスがリリースしています)。
Hypo Canvas
https://lp.canvas.guildworks.jp/
また、日頃のヒアリングや課題設定のあり方にそぐわないと感じるところがある場合は、ご自身のやり方にあうように項目などをカスタマイズして使ってくださっても結構です。
さて、今回のセミナー全体を振り返ってみると「小さな改善を短いスパンで積み重ねる」ことの重要性が共通して浮かび上がってくるように思います。鷹野さん・堀田さんが紹介されたXDやJimdoといったツールは、クライアントやステークホルダーとコミュニケーションを取りながら「小さく始める / 改善する」といったプロセスに適したものですし、具体的な改善のプラクティスについては坂上さん・松田さんがマーケター・デザイナーそれぞれの視点から詳解されました。私の話は若干観念的な内容に寄りましたが、他の講師の皆さんのスライドとともに振り返っていただければ、より立体的に見えてくるものもあるのではないかと思います。
私がこの仮説検証に取り組みだしてから1年ほど、まだまだ勉強の途中です。ぜひ皆さんが仮説検証に取り組んでみたときにはその体験をどこかでご共有いただければ幸いです。どうもありがとうございました。